【リゼロ】ライがラムに「愛して」と言った理由は?血文字の意味とレムを狙った理由を解説

リゼロ

『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』で描かれた、ラムと暴食の大罪司教・ライの戦い。

今回、特に印象に残ったのが、ライが最後に自分の血で壁に文字を書き、「愛して――」と伝えようとした場面ではないでしょうか。

「なぜ殺される直前にラムへ愛を伝えたの?」

「ライは本当にラムのことが好きだったの?」

「なぜ途中からレムを狙ったの?」

と疑問に思った人も多いはず。

この記事では、ライがレムを狙った理由、ラムに惹かれていった理由、最後の血文字の意味、そしてラムの心情について整理します。

ライはなぜレムを狙った?

ライ・バテンカイトスは、「暴食」の大罪司教。

暴食の権能によって、他人の名前や記憶を奪うことができます。

レムもその被害者であり、ライによって名前と記憶を奪われ、眠り続けることになりました。

そしてラムにとって、レムは何より大切な妹。

そのためラムは、

「レムを取り戻す」

という強い意志を持ってライと戦います。

ライも当然そのことを理解しています。

ラム自身を相手にするだけでなく、ラムが最も大切にしているレムを狙うことで、ラムを揺さぶることができる。

そのためライは、追い詰められた状況でもレムのもとへ向かおうとします。

しかし、それはラムにとって絶対に許せない行動でした。

ライはなぜラムを好きになったの?

ここが今回の戦いで特に興味深いところです。

最初のライにとって、ラムは当然「敵」。

ところが戦いの中で、ラムの強さと執念を目の当たりにします。

特に強烈なのが、

「レムを絶対に取り戻す」

というラムの意志。

他人の名前や記憶を奪ってきたライにとって、これほど強烈な感情を自分に向けてくる存在は、非常に印象的だったのでしょう。

その結果、ライの感情は単なる興味から強烈な執着へと変化していきます。

つまり、

ラムを倒すべき敵として見る
↓
ラムの強さに惹かれる
↓
ラムそのものに強い興味を持つ
↓
執着する
↓
最後には「愛して――」と伝えようとする

という流れです。

ただし、これは一般的な意味での純粋な恋愛と断定するのは難しいでしょう。

「暴食」の大罪司教であるライらしい、歪んだ欲望や執着を含んだ感情として見ることもできます。

血文字「愛して――」にはどんな意味がある?

ライが追い詰められた最後の場面。

ライは自分の血を使って壁に文字を残そうとします。

そして、

「受け取ってくれ、僕たちの想い」

「見届けてくれ、俺たちの願い」

と続け、

最後に、

「あァ、愛して――」

と言いかけます。

普通なら、殺されそうな状況なら「助けて」「殺さないで」と命乞いをしそうですよね。

しかしライが最後に残そうとしたのは、命乞いではありませんでした。

「自分がラムに抱いた想いを、最後まで残したい」

という執着だったように見えます。

たとえ自分が殺されても、

「自分がラムを愛していたことだけは伝えたい」

ということです。

ラムはライのことをどう思っていた?

ここは誤解しやすいポイント。

ラムがライに恋愛感情を抱いていたわけではありません。

ラムにとってライは、レムから名前と記憶を奪った敵。

だからラムは最後までライを倒すことを選びます。

一方で、ラムは決して感情のない人物ではありません。

むしろレムを非常に大切にしている、情の深い人物です。

そのため、ライが死の間際に血文字まで残そうとしている姿を見て、

何も感じなかったのか?

という点については、考察の余地があります。

敵として倒さなければならない。

でも、最後に何かを伝えようとしている。

その姿を見て、ラムの中に哀れみや複雑な感情があった可能性は考えられます。

ただし、

「ラムがライの死を悲しんだ」と公式に明言されているわけではありません。

ここはあくまで考察として捉えるのがよいでしょう。

ライが最後までレムを狙ったのはなぜ?

ライにとってレムは、すでに自分が「食べた」存在です。

名前と記憶を奪った相手であり、なおかつラムが何より大切にしている妹でもあります。

だからレムは、

「暴食として欲しい存在」

であると同時に、

「ラムを苦しめることができる存在」

でもあります。

そのため、ライは最後までレムへの執着を捨てることができませんでした。

しかし皮肉なことに、その戦いの中でライ自身がラムに強く惹かれていくことになります。

ラムとライの戦いが切ない理由

この戦いを整理すると、かなり皮肉な構図になっています。

ライはレムを奪った。

↓

ラムはレムを取り戻すために戦う。

↓

ライはラムの強さと執念に惹かれる。

↓

ライは最後にラムへ「愛して――」と伝えようとする。

↓

しかしラムは、ライの想いを受け入れることなく決着をつける。

つまり、

ライの想いは最後までラムには届かなかった。

ラムにとって最後まで大切だったのは、ライではなくレムだったからです。

まとめ|今回のラムがカッコよすぎる!

今回の戦いで一番印象的なのは、やはりラムの強さと覚悟。

ライがどれだけ追い詰められても、どれだけ自分への感情をぶつけてきても、ラムの目的は変わりません。

「レムを取り戻す」

そのために最後まで戦い抜く。

そして、ライが「愛して――」と言い切る前に決着をつける。

ライの感情はかなり歪んでいますが、だからこそ最後の血文字には強烈なインパクトがあります。

そしてラム側から見ると、

「妹を奪った相手から最後に愛を告げられる」

という、とても複雑で切ない状況。

今回のラムは、単に強かっただけではなく、レムを想う姉としての覚悟が最後までブレなかったところが、本当にカッコいいシーンだったと思います。

※ライの「愛して――」が純粋な恋愛感情なのか、「暴食」らしい歪んだ執着なのか、またラムがライの最期にどのような感情を抱いたのかについては、作中で明確に断定されていない部分があります。本記事では、作中で確認できる描写とそこから考えられる解釈を分けて整理しています。

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